NON JOHNの酒の肴#3 日本酒瓶用のポアラー"Yoinokuchi"のご紹介

NON JOHNの酒の肴#3 日本酒瓶用のポアラー"Yoinokuchi"のご紹介

このニュースレターは「to savor alcohol more(より深くお酒を味わうために)」をスローガンに活動するガレージブランド NON JOHN の活動やお酒に関するあれこれを発信するものです。このニュースレターを読んで、粋な酒客を共に目指しましょう。

2024/2/13

目次


    🌙 キレがいい!酒瓶につけたいYoinokuchi

    前回はNON JOHNの錫シリーズのプロダクト第一作”Nitoryu”をご紹介しました。今回もプロダクト紹介を行いたいと思います。
    第二作目はYoinokuchi(ヨイノクチ)です。
    お酒を瓶から注ぐ時に、垂れが気になることはないですか?
    気がつくと結構垂れてて、せっかくのお酒をおちょこ一杯ほど失ったりしてしまいます。もったいない。
    このプロダクトはお酒を大切にしたい気持ちから生まれたもので、瓶の先につけることで垂れを低減させることができます。

    ワインの注ぎ口(ポアラー)はありますが、「日本酒用のがない」という気づきからカタチになりました。
    各辺は直線ではなく弧を描いており、これですぼめた形状が液垂れを低減してくれ、注いだ後にピタッと止まる感覚が心地よいです。
    ちなみに日本酒の瓶には規格があり、口径は20±1.0mmになります。Yoinokuchiはこの規格に合わせて作っているので、一般的な酒瓶に取り付けができます。 ここで紹介しているものの素材は錫ですが、今後汎用としてプラスチックでもつくろうと考えています。
    名前は「宵の口」と「酔の口」のダブルミーニング。お酒の時間をこのYoinokuchiとともにはじめていただけると嬉しいです。
    今後行うクラウドファンディングのリターンとして販売を開始しますので、ぜひ応援よろしくお願いします!

    🥢 肴のオマケ:お酒は良いのか悪いのか?!

    若者のお酒離れというワードが聞こえる昨今…
    色々複合的な理由はあると思いますが、コミュニケーション手段としての飲み会の場の優先順位が下がっているということなのかなと思います。大人になって人と会って話そうとしたら「飲みに行かない?」「お茶しない?」という感じですが、インターネットでコミュニケーションツールが発達した今は「モンハンしようぜ!」(ちょっと古い)みたいな感じでオンラインで繋がりやすいから飲み会の必要性がそれほどないのかもしれません。
    我々NON JOHNはお酒を愛するガレージブランドです。できれば楽しく飲める世界が続いてほしい。そんな「酒離れの」風潮をできるだけ緩和するべく活動を続けて参りたいと思います。
    さて、今回はそんな酒離れの要因にもなっている酒の悪い側面と、我々が推したい良い側面について綴ってみたいと思います。

    ⚡️ お酒のデメリット

    "百薬の長とはいへど よろずの病は酒よりこそ起これ" (百薬の長とはいっても、すべての病気は酒が原因だよね) 吉田兼好「徒然草」

    まずはできれば目を背けたいデメリットから。

    👐 健康に悪い!
    最近は特によく目にしますね。涙
    アルコールを過度に飲むことで、肝臓疾患、膵炎、特定のがん(口腔がん、咽頭がん、肝がんなど)のリスク増加につながります。アルコールは肝臓で分解されますが、その過程で発生するアセトアルデヒドという物質が、細胞に損傷を与え、長期的な健康問題を引き起こす原因となります。 このアセトアルデヒドがお酒が弱い人による現れる頭痛や二日酔いの原因だったりします。

    💊 依存症になる!
    アルコールはドーパミンの分泌を促します。ドーパミンによって気分がよくなったり開放的な気分になったりするので、これが依存症になりがちな理由です。 タバコのニコチンやコーヒーのカフェインも中毒性が認められていますが、比較的それらよりも依存性が強いものになります。 アルコールを毎日のように飲んでいると、アルコールが入っている状態が普通だと脳が勘違いしてしまい、アルコールが体内にないと不調な感じがするようになるそうです。

    🗯️ 悪酔いする!
    アルコールが血液に入ると、意思決定、抑制、社会的行動の調整に重要な役割を果たしている前頭葉に影響し、通常では考えられないリスクを冒す行動を取りがちになります。つまり気が大きくなってしまい、例えば、飲酒運転や危険を顧みない乱暴などやってしまう人がいます。判断や認知能力も低下するので後日反省や後悔することがたくさん起きがちです。 酔っ払って上機嫌になって延々自慢話したり暴言吐いたりしつこかったりする方と私も同席したことがありますが、こういった姿をいまの若者が見ると、「酒飲むのやめとこ」となるのも頷けます。

    …悪側面に劣勢な感じですが、続いてメリットをまとめてみました。

    💐 お酒のメリット

    "Beer is proof that God loves us and wants us to be happy." (ビールは神が我々を愛し我々の幸せを願っている証拠だ) ベンジャミン・フランクリン

    👍 社交的なつながりの強化
    少量のアルコールは気持ちの抑制や緊張を緩和します。お酒の効果で会話が弾むことから、新たな人間関係を築きやすくなります。このところ嫌がられがちのようですが飲みニケーションとかいうものですね。こういったところから新しい何かが生まれたり、やっていることが加速したりすることもありますよね。 科学的には、アルコールが血中に入ることでセロトニンやドーパミンなどの幸福感を感じる神経伝達物質が放出され、これが社交性や行動力を高めると考えられています。

    🩸 心血管疾患リスクの低減
    適量のアルコール摂取は、心血管疾患のリスクを低減させることが示されています。特に赤ワインに含まれるポリフェノールは、抗酸化作用によって血管を保護し、良いコレステロール(HDL)のレベルを高める効果があります。これにより、動脈硬化のリスクが減少すると言われています。

    🥂 千差万別の味わい

    お酒は人類の歴史とともにあり、新石器時代から連綿とつづく進化と分化によって、多種多様なお酒が生まれました。同じ「日本酒」という分類でも水・コメ・仕込み・時期など数えきれない要因が絡み合った結果の奇跡的な特徴がそれぞれにあります。それはウイスキーなどの他の洋酒でも同じです。すべての銘柄にはその背景に歴史とストーリーとがあり、千差万別の味がいま世界にあふれています。いろいろな味が楽しめるというのもお酒を嗜むメリットです。



    以下のジョークを知っていますか?

    "摂取しすぎると死ぬ恐れがある危険で身近な物質がある。その物質に完全に浸されると呼吸が妨げられる。その物質名は、一酸化二水素(ジハイドロジェン・モノオキサイド:DHMO)"

    一酸化二水素というのは化学式で書くと"H2O"です。
    そうです、水ですね。
    水も多量に摂取すれば害になります。塩も砂糖もそうです。なんでも過剰にとりすぎるとバランスが崩れてしまいます。お酒もそうであるというだけの話。
    飲み過ぎに注意して、今宵もよいお酒を🍻

    📅 今後の予定

    クラウドファンディング準備中 準備が間に合えば3/4に開始することになりそうです🏃‍♀️
    3/7 サウナの日、大分県大分市の祝祭の広場にて出展します。酒器やTシャツなどを販売予定です。お酒を飲むならサウナに入った後にしてね。現在Tシャツを準備中。 🍺 🍺 🍺

    ここまでお読みいただきありがとうございました! このニュースレターへのご意見・ご要望がありましたら以下からお寄せください。NON JOHNは褒められて伸びる特性ですので、できるだけポジティブな内容で、ご批判や誤りの訂正等がありましたら優しい口調でお願いします!
    ウェブサイト: non-john.com
    ニュースレター: https://nonjohn.medy.jp/



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